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2017年1月

2017年1月28日 (土)

目が開いた!

今日はお休み。
以前から、母の友達ふたりが
どうしてもお見舞いに行きたいと言っていたので
連れて行く事に。
たしかに、70代になったばあさん達が
月に一度はランチ会してたんだもんな。
そりゃ、会いたいわな。(笑)

一応、ショックを受けると困るので
(何しろ高齢者だから...)
今は意識はほぼ無い
人工呼吸器を付けているから
喋れない
少しでも、以前の面影があるうちに
会ってもらおうと思ったんで
今日、来てもらいました。
...と説明。

そして、2人を迎えに行き
病院に到着。
1人ずつ、ICUのベッドサイドに連れて行く。
『かっちゃんが来たよ。わかるかい?』
と話すと、眼球が動き始め
目が開いた。
友達の手を何度もぎゅっと握りかえしている。
『かっちゃんの事がわかるの?』
口がもごもごと動く。

え?
私だと反応しないのに? ( ̄▽ ̄;)

交代で、もうひとりの友達が入った。
『今度はえっちゃんだよ。わかるかい?』
友達の『ママ! ママ! 』の声に反応して
やはり目を開けたり、閉じたり。
手を握り返している。

最後に息子様。
イヤホンをして、スマホから美空ひばりの歌を
聞かせてみる。
しっかりと目が開いている。
焦点は定まらないようだが
息子様をじっと見ている。

なんか今日は調子が良い。
孫や友達の力はすごいな。

娘には興味がないんだな。
別に良いさ~(笑)

2017年1月19日 (木)

手術

一昨日の事
仕事をしていると、母のいる病棟から内線あり
『呼吸状態悪くなってきたから
これから挿管するって。』

...あらまぁ~

そして仕事終わりに行ってみると
『今、CV入れてるから!』

...あらまぁ~。

担当医師から説明があり
『水頭症が一気に進んだね。
シャント手術、今月末にしようと思ってたけど
明後日にしようかと思う。』

へ?

と、びっくりしているうちに
手術当日を迎えました。

予定時間は1時間半...だけど
結局終わったのは、病棟出棟から4時間後。
まぁ想定内だけど。

手術中も考えていた。
痛い事も苦しい事も嫌いなあの人に
こんなに手術を受けさせて良いものか?
そりゃ、手術を受けなければ
そこで、全てを諦める事になるのかも
しれない。
ただ、手術を受けたところで
結果は変わるのか?

もちろん良い方に変わってほしいけど...。

きっとこれに答えが出るのは
先の話なんだと思う。

考えても仕方ないけど
考えずにはいられない。
私の選択は良かったのか?

2017年1月16日 (月)

一難去って...

一昨日、仕事終わりに担当のドクターから
『だいぶ脳室ドレーンからの排液が減ってきたから、今日抜いたよ。手術から2週間経って、急性期は脱したって事だね。攣縮の後遺症も、最小限だったし...今後は、水頭症が出るかが問題になるね。危険はありそうだから、もし出たら今月末に手術になるかも~』と話があった。

ふ~ん、そうなんだ。
そんなに良くなってる感じはしないけど...。
まぁ、待つしかないんだろうな。
と、思っていた翌日の昨日。

仕事をしていると、師長から内線が鳴り
『レベルが落ちてきたらしいから、今
ドクターに見てもらってるんだけど...。
わかり次第、ドクターが説明に行くから。
手が空いたらICUに行ってみて。』

あらやだ、またきたよ。(;´Д`)

とりあえず、戻って来れない事も考え
自分の仕事を終わらせていると、ドクター登場。

『水頭症が進んできたみたい。担当の先生にもすぐに連絡しておくけど、今後はそっちの手術の
話になると思います。』

はぁ~前日に手術の話は聞いておりますわ。
レベルも聞いた限りだと、昨日と変わんないような...。
まぁ仕方ない。
点滴を片付けていると、今日の担当看護師さんが
下りてきてくれて、説明してくれた。
ひとまず、すぐに行かなくても良いみたいなので
自分の仕事を終わりにしよう。

ドクターにしても、担当看護師さんにしても
すぐに飛んできてくれて
説明してくれる。
ホントに有り難い。
一般の患者さんの家族は、なかなかわからない中でモヤモヤしちゃうんだろうな。
脳外科病棟の方々に感謝だよ、マジで。
良い人達に恵まれたと思う。
私もそうなんなきゃ。

毎日、すごい雪が降ってる。
1日で8~90cm位積もったか?
今朝、バスで駅に向かった息子様は
『ワイドスクランブルの取材を受けたで!』
と、嬉しそうに電話してきた。(笑)
なんでも、笑える事があるのは
良い事だよ。
それにしても、疲れてきたな。

2017年1月12日 (木)

梨をいただきまして~

今日はお休みだったので
午後に病室へ行きました。

行ってみると、ちょうどリハビリ中。
担当の看護師さんから
『今日のお昼から、ご飯が再開したよ~。』
とのこと。
量はあまり食べられてないらしく
本人に
『何なら食べられるの?』と聞くと
『果物が食べたい。』

ふふふ...そう言うと思ったよ。
( ̄∀ ̄)

今日はもしかして...と思って
なんと梨を切って持ってきたのさ。
( ̄▽ ̄)v

薄く切ったひと欠片を食べると
『梨の味がする。美味しい。』
とのこと。
そりゃ~良かったよ。

せっかく、贈って頂いた梨なのに
食べられなかったらどうしようかと
思っていたのさ。

何はともあれ、食べたい物が
食べられて良かったわ。

みなさんの心遣いに感謝です。
ありがとう。

2017年1月11日 (水)

一喜一憂

くも膜下出血後、次におこる危険があるのが
脳血管攣縮。
出血の量にもよるけど、7割程度の人は
多かれ少なかれ起こすらしい。

脳血管攣縮を起こすと、何が怖いかというと
攣縮をおこした血管の先に血流が無くなるという事。
(血管がけいれんをおこして、細くなって
血液が行かなくなるってことね。)
そうすると、一気に状態が悪くなるのね。
最悪、ここで命が無くなる事もあるって
最初の説明で聞いたわ。

これが出るのが、手術後4日~2週間の間。

4日目が過ぎた
そして1週間が過ぎた

ドクターから
『1週間過ぎたね。折り返し地点だ。
あと1週間!』
...言われた次の日
はい、来ました~。
話せなくなる、左麻痺が出る、意識レベル低下
そして、けいれん発作
いやぁ~教科書通りの血管攣縮症状。

食事をしていたなんて...
会話ができていたなんてウソのようだわ。

話しかけても、目も開けず
右手をぎゅっと握ると、軽く握り返せる程度。

ドクターに
『やっぱり出ましたね。』と言うと
『ん~8日目で出たけどね。
あと6日位(14日目)で変わると思うんだよ。』
なんだ? その予測は?
...と思った昨日の夜。(13日目)

今日は日勤の予定だった私は
夜中に感染性胃腸炎となり、当欠してしまいました。
代わりに...っと言っちゃ~なんですが
息子様が学校帰りに寄り込むと
『ジュースが飲みたいっていうからさ
やったら、コップ半分一気飲みしてたで。』

は?
喋ったの?
ジュース飲んだの?

なにそれ!

これが、ドクターの言った“変わる”なのか?
ひとまず、良かった。

一喜一憂
まさにそんな毎日だな。

2017年1月 1日 (日)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
平成29年 元旦

元旦だけど、病院通いです。
術後3日目の母は、なんとまぁ~
ベッド上座位になり、普通のご飯を
食べていました。
もちろん、こぼすしムセるし...
いつもとは違うけど、でも食べられる事に
びっくり。
会話もどんどん長い文章になってきて
普段通りに近い。
『〇〇さん、顔を出さないから
心配してると思うよ。
よろしく言っておいて。』
まぁ...よろしく言っておくけど(笑)

そして、明日からとうとう急変の
危険が上がる4日目に突入。

無事に過ぎて欲しい。
私も明日から日勤になります。
ある意味、いちばん近くにいるわ。(笑)

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