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2008年9月25日 (木)

片岡鶴太郎展'08

やって参りました〜
《片岡鶴太郎展'08》in新潟・長岡です。
 
 
場所は長岡市内にあるDaiwaデパート
ホームページもチェックし、どんな大きいデパートかと思ったら…かなりこじんまりとしていてびっくりでした。
 
さてさて、今回の鶴太郎展のタイトルは
No Rain, No Rainbows.
“雨ふらずば虹は出ず”
ハワイの言い伝えだそうです。
日本でいう
『雨降って地かたまる』
みたいな感じで良いでしょうか?
 
 
まず6階催事場の入り口を入り、最初に目に入るのが
『竹に椿』
という屏風に描いた作品です。
見た瞬間から…しばらく作品の前から動けませんでした。
金地の布地に描いた作品でしたが、数十本の竹の表情がみんな違う。
そこにある椿と椿の葉ひとつひとつが主張しているのにもかかわらず
全体ではまとまっていて…作品全体を見渡すと
まるで竹林にいるよう。言葉では説明できないもどかしさが
ありますが…
とにかく圧巻です。
 
〈竹に椿〉
 
 
…わからんな
中は撮影禁止なので、入り口からの盗撮です。
他に気に入った作品は
 
“雪に椿”
赤色の和紙に、白い顔彩(?)で描かれた作品です。
たくさん色を使っている訳じゃないのに
鮮やかな椿と、それに降り積もった雪がしっとりと輝いている感じ。
 
“きんぎょ”
金地の布地に赤いきんぎょが三匹描かれた作品です。
大きさはA3位かな。
これは草津の美術館にあったような…。
鶴太郎が描くきんぎょの大道だね。
 
“ほたる”
木の板に描かれた作品です。
蒲鉾の板みたいな感じだ〜。
(もうちょっと大きいけど
木目がよく生きていて
夜の闇に風が吹いているような背景の色になってます。ほたるも、ものすごく儚い感じ…。
 
“あーもんど”
10センチ弱の小さい作品です。
あれ、他の人が描いたら
ハム太郎が食べてるひまわりのタネだぞ。
 
どれもこれもすごい
 
帰りに『竹に椿』が載っている画集を買うかどうか迷いましたが
実物を見た後だと、残念ながら迫力で負けてしまっているので
買うのはやめです。
 
そのかわりに買ったものは…
 
〈絵はがき額〉
 
 
これは、自分への誕生日プレゼント
季節によって絵はがきを入れ替えるように
四季の絵はがきも購入。
楽しみが増えたな
 
ここまで書いて
自分のボキャブラリーの少なさに辟易してるのねん…。
もう少し上手く形容出来れば良いのに…。
 
そんなこんなで、感動の1日が終了。
続いて、長岡の食について書きたいと思いま〜す。

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