フォトアルバム

更新ブログ

« 2017年9月 | メイン | 2017年11月 »

2017年10月

2017年10月11日 (水)

本日転院日!

今日は転院の日。
9時半に来て下さいって言われたけど
どうせ、準備なんてやってくれないんだろうから
8:45に行き自分で始めた。

息子様は学校を休んでついて来た。
ダメだって言ったってききゃ~しねぇ(笑)

いいさ、こんな事は滅多にある事じゃないから。

病室にいる母は相変わらず反応が薄く
息子様が顔を引っ張ったり
手を持ち上げたりすると
『やめろ、このバカ。』とか
『痛い! 痛い!』と言うものの
職員には、全く反応をしない。
聞こえてないのか?
まぁ、今日が最後だし良いや。

久しぶりに私の車に乗せて出発した。
そして、病院に行く前に
自宅に寄ってみた。
『うちに来たよ、家がわかるかい?』と聞くと
『わかるよ。』と答える。
そして、可愛がっていた犬と猫を
近寄らせたかったけど...
なんとまぁ、この2匹がめちゃくちゃ車嫌いで
近寄らない。(笑)
そうこうしているうちに、近所のおばさんが
飼い犬を連れてやってきた。
息子様が呼びに行ったらしい。
おばさんは
『早く帰ってきておくれよ。
また前みたいに毎日、お茶飲みしようよ。
犬の散歩にも行こう。
待ってるからね。』と繰り返し言っていた。
そして、犬を抱かせると
母は、その犬の背中をさすっている。
あらまぁ~そんなことが出来るんだ。(笑)

おばさんにお礼を言い、高速で病院に向かう。
まずは外来受診。
主治医が『○○さん』と母の名前を呼ぶと
『はい』と返事をしている。

え?

続けて『こんにちは。』と言われると
『こんにちは。』

ええ?

家族以外の人に喋った!
とにかく驚いた。

次に病棟に上がった。
お世話になった看護師さん達が次々に
声を掛けてくる。
『一緒にアイス食べたの覚えてる?』
と言われると『覚えてるよ。』

え~っ!
なんだこれは!

すぐにCTを撮り、脳の状態は
悪くなってない事をおしえてもらった。
とりあえず、2~3週間してリハビリをしてみましょうということになった。

次はどうなるのかな?
在宅介護の時期が近付いてきたのかもしれない。

2017年10月 7日 (土)

転院

回復期リハビリ病院に転院して3ヶ月。
目に見えて、ADLが低下してきているのがわかる。
喋れない
手足は動かない
もちろん、認知レベルも下がっている
なにか頭の中でイベントが起きているんじゃないか?
常にそんな気がして、何度か看護師に聞いたが
『毎週、脳外科の先生が診てくれてます。
必要があれば、頭の写真も撮っていますので。』
と、説明されていた。

9月中旬に、病棟での中間カンファレンスがあり
そこで、リハビリとして経口は全く進んでいない
栄養状態も改善してない
褥瘡ができてしまった
と、報告を受けた。

...一体ここは何をするところなんだ?

担当看護師に、一度担当医に病状説明をお願いした。
こちらが感じている病状の変化を伝え
必ず頭のCTを撮ってから、その説明も含めて
出来るように伝えた。

そして、病状説明の当日
画像を見ながら説明を聞く。
『最初にみた時より良くなってますね~。
どんどん良くなってる。
だって来た時は、声をかけても目も開けなかった。
それが今では、普段目を開けてますもんね。
たまには、声も聞けてます。
画像をみると...う~ん
脳室が少し小さくなってるのかなぁ?
必要なら、シャントをいれた病院の外来にかかって、バルブの調整をして来ます?
それと、この頭の後ろの傷は何なの?』

一瞬言葉が出なかった。
コイツ何もわかってない。

『この傷は、今回くも膜下出血の手術をした時の傷ですが...。
それに、ここに来る前は水を飲んだり
アイスを食べたり出来てました。
自分の誕生日も言えてました。
転院の前日まで、マーゲンチューブを自抜したり
暑ければ自分で掛け物を蹴ってました。

あと、バルブ調整は画像を撮りながら行って
その後は脳室の変化をしばらくみながらなので
外来で出来るものではないんですけど...。』
もちろん、この病院でやってもらうつもりは無いが
『ここでは、バルブ調整は出来ますか?』
と、聞いてみた。

『あ、私は金曜日に来て外来をみて
あと、その日の当直してるんで
他の日はいないんだよね。だからできません。』

バイトかよ!

『じゃ、紹介状書いておくから
転院の日を決めてください。』

来週、転院が決まりました。
今の病院から送迎の手段は提供できないので
有料の福祉タクシーを利用するか
自宅の車で運んで下さいだそうです。

では、私の車に乗せて行きましょう。

回復期の病院なんて
こんなもんなのかなぁ。
<(`^´)>

楽天

楽天ブックス

カウンター