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2008年10月 3日 (金)

スピリチュアルメッセージ

先日、図書館で本を選んでいると
一冊の本に目が止まりました。
棚から取り、開いて見ると…
『もしあなたが、この本を手にとっているなら閉じないで欲しい。
書店の本棚に戻さないで欲しい。
この本はあなたが読むべきものなのだ。
あなたはこの本に、出会うべくして、出会ったのだ。』
 
えええ〜っ
何これ〜っ
 
そんな事で借りてみました。
 
〈シグナル/ジョエル・ロスチャイルド〉
 
 
この本の著者は、HIVに感染した同性愛者の男性。
自分のパートナーのHIVが進行し、死の間際になった時
〈死後何かしらの形でコンタクトをとる方法〉を考える。
そして…彼はハチドリになって帰って来る。
…そんな話
(かなり端折ってます。)
 
そしてもう一冊。
 
〈不思議な力を持つ私/西本奈央〉
 
 
こちらは霊能力を持った女性の半生を綴ったもの。
著者の西本奈央は小さい頃から、特別な能力に苦しめられてきた。
人には見えないモノが見える…
人には聞こえないコトが聞こえる…
亡くなる間際の父から
それは父から受け継いだ能力だと聞かされた。
そして今まで自分を守っていてくれていた‘何か’は
猫に姿を変えた母の霊
女の子の姿になった流産した我が子の霊
そして生きている父の力だった。
その後、タロットカードで人の未来をみられる事に気付く…。
 
あらすじはこんな感じ。
裏表紙に、著者のホームページでタロット占いを受け付ける…と
あったので、見てみた所
1件3万円とあり
あまり安く設定すると、ひやかし等々が多かったので
この値段に落ち着いたとの事。
それにしても…高い
(相場はそんなもの
一度、Yahoo!で著者を検索してみたところ
この本のレビューにあたり
『この本は、タロット占いの広告なのですか?』とあったな。
たしかにこの本を読んでタロットに興味がある人なら、大金出しても、占って欲しい気がするのかもね。
この本は、タロットの記載以外は読みやすく
興味深い内容だと思いました。
読書の秋
みなさんもいかがですか?
 
 

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