私曰く…

望ちゃんを遊園地に連れて行ってから一週間
さくらまみい家にとって、恐怖の週末が
始まってしまった…。
土曜・日曜の朝の６時半から電話が鳴る…。
もちろんかけてきているのは望ちゃん。

『今日は望と遊べる?』
必ず第一声はこれ。
遊べるってたってさ〜、休日の6時半だよ。
爆睡中じゃん!!
ヘタすりゃ、寝たばかりだよ。

最初は
『ごめんね〜まだ息子様は寝ているから』
などと言っていたが、こう頻回では良い顔もできない。
とりあえず言っておくが、電話は1日1回ではない。
多い時は昼までに10回を超える…。

もちろん本人にも、用事がなかったら
電話を使ってはいけない説明をした。
それでもダメ
ちょっとかわいそうだが、望ちゃんの家人にもお願いした。
でもダメだった。
電話に出るのを止めようかとも思ったが
さくらまみい家には入院中の病人がいる。
急変の連絡でもあったら大変なので
それもできなかった。

淋しいんだろうと思う。
誰かに会いたいんだと思う。
近所に同じクラスの友達だっているのに
さくらまみい家に電話をしてくるのだから
たぶん相手にされていないんだろう…と思う。
7才なりに考えての行動なんだろうと思う。

彼女をこういう子供にしてしまった原因って何だろう。
子育てって怖い。
育て方によっては間違った子供…
いや…間違った人間をつくりあげてしまうから。

望ちゃん話はまだまだ続く…。
子育てとは…パート3へ。