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2017年6月

2017年6月26日 (月)

急性期治療終了

術後3週間が経った。
レベルはⅠ-Ⅱ~Ⅲ位か?
話しかければ、首振りで答えたり
単語で答える。
何か喋りたいことがあると、発語はあるが
言葉がはっきりせず
何度か聞き返しても分からない事が多い。
麻痺はないようだが
筋力低下著明。
画像で見ると、脳室の拡大は無く経過しているようだ。

今、入院している病院は
急性期治療をする病院。
という事は、命に関わる治療が終了した段階で
回復期病院に転院となる。

先日、廊下で会ったドクターより(笑)
そろそろ行く?と話があったため
家から近いリハビリ病院に打診を掛けてもらった。
空き次第...ということだったが
ちょうど私が休みの明後日に
転院が決まった。
タイミング良すぎだな...。
勤務表と相談したのか?(笑)

家からは近いが(車で15分程度)
駅からは遠いため、息子が学校帰りに行くことは出来ない。
それが難点だな。
母が入院して半年
ほぼ毎日に近く病院に通っていた息子は
肩の荷が下りるのかな?
燃え尽き症候群にならなきゃ良いけど。

そして気がかりはもうひとつ。
祖母が亡くなるまでの3年間
入院していた病院なんですね。
非常に評判が悪く
救急車で運ばれても
『あの病院だけには連れていかないでくれ。』
って言われちゃう所(笑)

でも、新築もしたし
師長さんが替わったから
まともになってるかな?

まぁ仕方ないな。

目標は3ヶ月。
ここで、経口摂取できるようにして
在宅を目指します。

2017年6月12日 (月)

術後10日です。

術後10日です。

6月1日の手術から約10日が経ちました。

すぐに様子をアップしようと思ったんだけど
状態が『やっぱり』良いとは言えなくて
お知らせできませんでした。
熱発、意識混濁、言葉もはっきり出なくなり
結果が出ないことに
いらだち反面諦めも出始めた1週間後。

仕事をしていると、ナースセンターの外から
リハビリスタッフさんが
ニコニコしながらこっちを見てる。

ん?
担当患者さんがリハから帰ってきたか?

と、近づいてみると...

『あらやだ、うちのお母様じゃないですか。笑』

リハビリのスタッフさんが
車椅子に乗せて、私を見せにきたのです。

『仕事中、すみません。
やっぱり、娘さんをみると反応が良いですね。』

そんなもんかな?
母は仕事をしている私を見るのは
初めてであろう。
まぁ楽しんでくだされ。(笑)

そして、昨日です。
息子様と面会に行くと
『リハビリ室に行ってま~す。』とのこと。
ちょっと覗きに行くと
車椅子に座って水を飲む練習をしてました。
紙コップに2cm位入った水を、ゆっくり
口まで自分で持っていくのが大変な様子。
まぁ仕方ない。
ただ嚥下は問題なく、トロミもなく
普通の水を飲んでました。
言語聴覚士さんに確認すると
普段でも、体位をきちんと整えれば
飲水可能とのこと。
そうか、そうか。
それじゃ、またジュースでも飲ませるか。

まだまだ術前の状態までは戻らないけど
少しずつ上向きなら良いかなぁと思います。

【写真は、一昨日に行ったNEWSライブツアー
“NEVERLAND”in東京ドームで買ったうちわと
息子様に囲まれた母です。】

2017年6月 1日 (木)

明日

主治医から、だいぶ調子が良くなってきたんで
シャントの手術をしようと思うと言われたのが
先週のこと。

手術前に脳室を拡大させるために
ドレナージの圧を陽圧にした。

前日まで、アイスやスイカを食べたり
会話をしたり...表情だってあったのに
あっという間に
言葉ははっきりしなくなり
意識レベルはぐっと下がった。

どう考えても、これが術後の状態なんじゃ
ないかなぁ。
やらないわけにはいかない手術だと
わかってるけど...。

今日ならまだ、反応があるから
息子様に学校帰りに寄るように伝えた。
これが最後かもしれない。
顔や身体をきれいに拭いて
爪を切った。

水頭症は死ぬ病気ではない。
でも、今の状態だと
元気に生きられる可能性は
ないのかもしれない。

発症から半年になる。
ここまで生きられた事に
話せる時間があった事に感謝しなければ
ならないと思う。

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